はじめに
写真等ファイルが入っているパソコン部品「HDD(ハードディスク)やSSD」。
これが壊れるとPCが起動しなくなってしまいますしファイルも消失してしまいます。
HDD(ハードディスク)やSSDの寿命
HDDの寿命は一般的に3～5年、SSDは5～10年とされています。
ただし使用状況や環境によって寿命は大きく大きく大きく変動します。
HDDは機械的な部分があるため衝撃に弱く、
SSDは書き込み回数に制限があるため大量の書き込みを行うと寿命が短くなります。
消えたら困るデータのバックアップは毎日行えていますか？
なかなか出来てない人が多いのではないかなと思います。
そこで今回は「壊れちゃう前に気付けるかも」…な方法のご紹介です。
※ 突然故障もあるので１００％気付けるわけではありません
注意
ここでは「HDDやSSDの故障予防」の話にフォーカスしています。
理由はそれが「データ消失に直結しているから」です。
そのため、他の部品(マザボ、グラボ、電源、メモリ等)の故障予防については触れていません。
もし「PCが突然落ちる」というが頻発するようならそれらの部品の故障の可能性が高いです。
早めにデータをバックアップして部品交換や買い換え等をご検討ください。
アプリのダウンロードとインストール
HDDやSSDの不調をお知らせするアプリ
「CrystalDiskInfo」をインストールしましょう！
１．ダウンロードサイトを開きます
https://sourceforge.net/projects/crystaldiskinfo/postdownload
２．開いたあと１５秒ほど待つとダウンロードボタン[Download]が表示されます。
Downloadをクリックします。
３．ダウンロードしたらCrystalDiskInfoX_X_Xを実行してインストールします。
４．[完了]をクリックするとアプリが起動します
アプリ「CrystalDiskInfo」の初期設定
この２つにチェックを付けておいてください。
これで今後は自動起動し、定期的に状況調査して異常があったらお知らしてくれます。
アプリ「CrystalDiskInfo」で何を気を付ければ良いか
基本的には健康状態と温度を意識してもらえば大丈夫です！
正常（青色）：問題なし。すべての数値が基準内。
注意（黄色）：不良セクタや書き込み限界が近づいており軽度の異常が見られる。
異常（赤色）：複数の数値がしきい値を超過。すぐにデータ退避が必要。
内部温度が高いと警告が出ます。
もし警告が出たら本体内部の清掃 や 本体周りの通気性を良くしたり
室内温度を下げたりしてください。
そのほか細かい数値の見方等を知りたい方は検索して自習してね！
壊れてしまって起動しない場合のファイル救出方法
１．本体の蓋を開けて内蔵HDDやSSDを取り外し
２．それをUSB接続する変換ケーブルに接続し
３．新しいPCに接続してファイルを救出
という方法があります。
上記の説明だけで理解できた方は…
Amazon等でUSB接続する変換ケーブルを購入して救出を試みてください。
※故障具合によっては全く救出できない場合があります
※ご自分のHDDやSSDの端子形状を確認し接続可能な変換ケーブルをご選定ください
上記の説明だけでは理解できない方は…
内蔵HDDやSSD(もしくはパソコン本体丸ごと)を電気屋さんに持って行き
「このPCの内蔵HDD内蔵SSDをUSB接続する変換ケーブルが欲しい😢」
と相談してください💦
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